結婚指輪の流行と動向について

結婚指輪にも時流の流れに沿った流行があり、近年の動向は以下のようになっています。まず指輪は貴金属と宝石がその構成の核となりますが、こうした素材の世界的な相場価格は継続的な上昇傾向にあります。その為に指輪の相場も上昇している事もあり、婚約指輪は用意せずに結婚指輪に絞るカップルが相対的に増加しています。そこで婚約・結婚用の兼用となるエタニティリングの占める割合が増加しつつあります。

一方で飽くまで結婚指輪を単独で用意する場合、その平均予算はカップルで20万円強というデータが出ています。但しこれには一般的な相場から大きく跳ね上がった価格設定のものも含まれており、10万程度のリーズナブルな構成の指輪が贈られる事も増加しています。価格的には、二極化が進んでいると捉えられます。またデザインについても、二極化が進んでいる面があります。

その一方を占めるのは昔ながらのアンティークなデザインで、どのような場面でも適していて長く保持するのに向くと考えられる事から、ウケが良いとされています。シンプルな円形を主体とし、ドット等のデザインを施したものが増えています。対極となるのが個性を追ったタイプで、こちらで多いのがアームに穏やかなウェーブ加工を施した現代的なイメージを与えるものです。温和な雰囲気を醸し出し易く、シンプルな構成でも味わいが出る為にウケが良いとされています。

またこうしたタイプの結婚指輪に関しては、ダイヤをあしらうのが流行となっています。

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