ドラマなどでも有名なドクターヘリの役割

度々医療ドラマなどで題材にされるドクターヘリは、事故や災害などが起きてしまった救急現場にいち早く医師や看護師を派遣するヘリコプターのことです。

ドクターヘリの出動要請は、消防本部から基地病院へと行われます。フライトドクター呼ばれる医師とフライトナースとよばれる看護師は、基地病院の敷地内で待機しており、消防本部からの出動要請を受けると速やかにドクターヘリに乗り込み、救急現場へと出動します。ドクターヘリの機内には、初期治療に必要な医療機器や医薬品が搭載されており、フライトドクターは救急現場に到着次第すぐに患者様へ医療行為を行うことが可能です。患者を医療機関に運ぶことを目的としている救急車とは違い、現場で直ちに患者様の状態を判断し適切な治療を行うことができるため、患者様の救命率の向上や後遺症の軽減に繋がるいうメリットがあります。

現場で救命処置を行った後は、患者様を医療機関へと搬送します。搬送先の医療機関は基地病院のこともありますが、患者の容体や搬送時間などを踏まえたうえで救命救急センターや災害拠点病院などの中からフライトドクターが決定します。ドクターヘリは、時速200km~250kmもの速度で飛行するため、遠い場所への出動も短い時間で出動することができます。現在、問題になっている過疎化地区の基幹病院が減少してしまった地域での治療や大きな災害時などにも活躍が期待できることからも注目が集まっています。

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