ドクターヘリの役割について

近年テレビなどで紹介されることも多いドクターヘリですが、どのような役割を果たしているのかあまり理解していない人もいると思います。

ドクターヘリを一言で言うと、治療を行えるヘリコプターです。消防からの要請をうけて、大事故が起きたときや脳・心臓などの急病で一刻を争う患者さんをドクターヘリに乗せてその場で初期治療を行います。高度な治療が出来る病院まで短時間で搬送するため、ヘリには様々な医療機器や薬を積んでいるのが特徴です。また、救急専門の医師と看護師が必ず搭乗しています。消防からの連絡を受けた後、3分から4分で出動します。患者さんの命の危機に素早く対応できるように、機体の点検はもちろんのこと常備している医療器具などの点検を毎日しっかりと行っているので安心です。ドクターヘリには、医療関係者の他にパイロットと整備士の2名がペアとなって必ず一緒に搭乗しています。

パイロットは、豊富な経験と知識があり十分な飛行時間があることが要件なのでとてもベテランの方です。天気が悪い日でも見通しがよければ飛ぶことは可能ですが、台風のように風が強かったり突風の吹く日・日没を過ぎてしまうと飛行することは出来ません。搬送の際にかかった交通費の負担はありませんが、救急現場やヘリ内で行った治療に対する費用や往診料は請求されます。原則として、ヘリポート・運動場・公園・校庭といったあらかじめ設定された離着陸場に消防の誘導のもと着陸します。

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