高性能な航空レーザー計測とは

新たに住宅やマンション等を建設する際、土地面積の占有率を登記簿に記載するために土地の測量がおこなわれます。

街中でカメラのような機器をのぞき込み、大きな定規を持つ人を見かけたことがあるでしょう。これが土地測量をなされている現場です。ごく限られた範囲であれば、このように実際に人の力で計測されていきますが、大規模な都市開発の場合は人力だと膨大な時間を有するため効率が良いとはいえません。広範囲の土地を計測するには、「航空レーザー計測」という方法を用います。

日本では1970年代から都心部並びに郊外で大規模なベッドタウン整備が進み、この時に生み出された技術のひとつです。測量をする範囲を赤外線レーザーを照射して、跳ね返ってきたレーザーをコンピューターで処理をすることで画面内に土地の形状を再現できます。ここから測量の緻密な計算をおこなって、数ミリの誤差もなく正しい土地面積を導き出すことが可能です。「航空レーザー計測」のメリットはとても多く、未開発で森林に覆われている場所でも正しく測量をすることが可能です。

以前は純粋なレーザー光線を用いていましたが、現在では赤外線レーザーが主流となっており、障害物があっても問題なく透過して土地の形状を知ることもできます。「航空レーザー計測」は国土地理院の地図製作に用いられている技術で、幅広い分野で活躍しています。セスナ機を用いておこなわれるため、天候に関わらず測量を実施できるのも魅力ポイントです。

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